ユーザー車検 持ち込み前 軽自動車の点検
どうも〜車検の時期がきました。ユーザー車検をするなら、持っていく手間がかかるので1回で合格したいですね。
車検不適合箇所を事前に直しておきましょう。
簡単に見れる軽自動車の車検前チェックポイントを紹介したいと思います。
車検とは
自動車検査登録制度の略です。一般的に断続検査とも言われるので、そちらのが聞き覚えのある方もいると思います。
保安基準に適合しているか確認する制度です。
整備工場で点検をしてもらわないので「安心して乗れますよ」と言うお墨付きはもらえません。
※ユーザー車検に合格したから安心して車に乗れる、わけでは無いので自己責任でお願いします。
見る箇所
ライト点灯確認
全ての灯火装置が正常に点灯するか確認してください。
前側
・スモールランプ(車幅灯)
・ロービーム(すれ違い用前照灯)
・ハイビーム(走行用前照灯)
・パッシング
・フォグランプ(霧灯)
後ろ側
・テールランプ(尾灯)
・ライセンスランプ(ナンバー灯)
・ブレーキランプ(制動灯)
・バックランプ(後退灯)
・リヤフォグランプ(霧灯)
※フロント側、リヤ側のフォグランプはバルブが付いて無ければ点灯しなくて大丈夫です。
前後ワイパーゴム
ゴム部分が切れてないか確認してください。
両端が切れやすいです。
雨の日などの水履けが悪くてもワイパーゴムの切れがなければ大丈夫です。
※水履けが悪いと感じたら安全のためにはワイパーゴムを取り替えましょう。
足回り
ハンドルを左右いっぱい交互にハンドルを切ってタイヤの隙間から見える範囲のゴム部分を確認して亀裂やグリスの飛び出しが無いか確認してください。
例
↓右前、前からの写真
赤丸がドライブシャフトブーツです。切れやすいので全周見てください。
青丸がロアブーツです。ここもゴムなので見てください。
↓右前、後ろからの写真
赤丸、青丸は右前、前からの写真と同じです。
黄色丸はタイロットエンドブーツです。
写真は右だけですが左側のタイヤの隙間からも確認してください。
ゴムが切れてたら、その部品を取り替えてください。
グリス漏れだけならキレイに拭きましょう。
前後左右のショックアブソーバーのオイル漏れも見てください。
↓前側、エンジンの下
エンジンの下ものぞき込んでください。
緑丸の部分エンジンオイルパンの繋ぎ目もオイルが漏れやすいです。
エンジンの下も全体的にオイル漏れがないか確認してください。
タイヤ
タイヤの溝は1.6ミリ以上ないとダメです。
タイヤの溝の中にスリップサインと言う出っ張りがあります。スリップサインは1.6ミリなので、そこで確認してください。
側面に大きなキズもある場合は取り替えましょう。
まとめ
簡単に見れるので検査場でもチェックできます。
光軸もよく保安基準不適合になりやすいです。これは機械がないと見れないので検査場近くにテスター屋があるはずなので見てもらいましょう。
保安基準(車検)に適合しても整備不良で事故を起こしたら大変です。
日常点検などで車の状態を確認できない方は、整備工場で点検してもらい車検を通しましょう。
ユーザー車検を受けたい方の助けになれば幸いです。今後もよろしくお願いします。